Diary NEW!

2024-05-09 15:26:00

☆斑入り植物☆

今回は、『斑入り植物の斑をキレイに保つ方法』についてです。(いろんな植物がありますが、今回は主に観葉植物についてです!)

注)※ここで言う『斑入り植物』とは、品種改良等により人の手で作りこんだ品種ものではなく、突然変異により斑が入った植物、あるいはそれを元に増やした植物のことです。
  ※管理方法は、いろいろ育ている中での私の見解によるものです。。(汗

        IMG_7021.jpg

 

         ↑ この子は特にだんだんと白斑が増えていき、、、今や全斑ですね。

 

白い斑入りだったり、黄色い斑入りだったり、ピンクの斑入りだったり!10年以上前より斑入り植物にとても人気が出て、今や珍しいものだと値段を見てビックリ!なんてことがありますよね。
でも、斑入り植物ラバーとしては、値段が高くともステキな斑入りさんを見つけるとつい手を伸ばしたくなります(汗

ただ!斑入りさんには注意が必要です!
というもの、きれいに斑を保つのがちょっと難しいのです。。
(斑の部分が茶色く枯れてしまうんです)

せっかくお気に入りの斑入りさんと出会いドキドキワクワクで買ったのに、間もなく葉っぱが「アレ?」みたいな。。
なんなら「株ごと弱ってきてる?」みたいな。。

せっかくならそのままきれいに育てたいですよね!
完璧に!とはいかなくても、できるだけ保てる方法をお伝えしたいと思います。

 

まず、一般的な斑入り植物の特徴ですが、

①普通種よりも弱い
②普通種よりも成長が遅い
③斑入り部分は、葉緑体がないため光合成ができない
④斑入りは突然変異なので、増やすには斑入り親木からの挿し木、あるいは種が必要
⑤先祖返り(緑葉が出てくる)する場合もある

 

そして、きれいな斑を保つには、普通種よりも

①湿度高め
②日光明るめ
③つる性のものはきちんと這わせ、宙ぶらりんの気根(茎の途中から出てる根)からも水が吸えるようにする

がポイントです!

 

普通の観葉植物に関しても、室内はエアコン等で意外と乾燥していますので、土から出ている幹や葉っぱにも水分はあげたほうが絶対にいいです。(多肉植物やサボテンなどの感想を好む植物は別です!)

特に斑入りさんは、幹、茎、葉、気根の全体に葉水をしっかりあげて湿度を保つのと、耐陰性があるものでももう一段階明るい場所の方がきれいに斑が出ると思います。(鉢への水やりは、普通種と同じで大丈夫です。基本、土が乾いたらあげる感じです)

 

とりあえずはそれで変化があるか観察しながら、愛情をもって、時には話しかけて、成長を楽しんでみてくださいね!

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